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GRADUATES

勤務先
ソフトウエアビジョン株式会社(システムエンジニア)
在学時所属
総合管理学部 総合管理学科 2019年度卒業

禿 和恵さん

KAZUE KAMURO08

Q

現在どんなお仕事をされているのですか?

私は、入社2年目でシステムエンジニアをしています。担当は、地域の観光の魅力を発信するWEBサイトの作成です。定期的にお客様と打合せをして、お客様がイメージするWEBサイトとのイメージ合わせを行いながら、システム開発を進めています。
また、入社1年目の新人への教育も担当しています。

Q

なぜシステムエンジニアになることを決められたのでしょうか?

高校時代に情報系の科で勉強をしていて、大学でもプログラミングを使うゼミに所属していたので、学生時代はずっとプログラミングを学んできました。高校時代・大学時代の学びの中で、プログラミング言語を用いて色々なものを開発することが好きだったので、システムエンジニアになることを決めました。
就職したソフトウエアビジョン株式会社は、就職活動時に参加した説明会で、直感で、「ここだ!」と思えた会社です。就職活動をする中で、私は、熊本で働くことができること、土日に休みが取れること、自分の興味がある仕事ができること、という3つを重視していたのですが、ソフトウエアビジョン株式会社でシステムエンジニアをすることは、それらのすべての条件に当てはまっていました。

Q

お仕事をされている中で楽しさややりがいを感じる場面を教えてください。

ソフトウエアビジョン株式会社には、たとえば、私が今担当している地域の観光の魅力を発信するWEBサイトの作成だったり、他にも銀行系のシステムの開発だったりと、様々なプロジェクトがあります。それぞれのプロジェクトにシステム開発という形で携わらせていただく中で、熊本の地場企業の方と一緒に仕事をしながら色々な職種の仕事内容について知れるというのが、とても面白く、楽しいと感じています。

Q

熊本県立大学での経験がお仕事にいきていると感じるのはどんな時ですか?

会社で行っているのはチームで行う仕事が前提なので、大学時代に私が所属していた石橋ゼミの活動の中で、チームでお互いにわからないことを話し合ったり、助け合ったりした経験は、現在の仕事においていきていると感じます。
また、ゼミ活動では、プロジェクションマッピングの開発などを行いましたが、こうした開発の経験も、現在の仕事にいきています。学生時代は、プログラミング言語についてわからないことがあれば、調べて解決したり、聞いて解決したり、ということの繰り返しでした。プログラミング言語の作り方やわからないことの解決へのアプローチの方法は、仕事をしている今でも大学での経験が役立っています。

Q

熊本県立大学での学生生活における思い出を聞かせてください。

1番印象に残っているのは、熊本県立大学の学園祭である白亜祭です。私は白亜祭実行委員会に入っていたのですが、白亜祭実行委員のメンバーは、白亜祭のテーマを決めたり、出店をお願いしたりと、様々なことを全て自分達で行い、学生の力で白亜祭を作り上げていきます。白亜祭をやり遂げた時、皆から「楽しかった」と言ってもらえたことが思い出に残っています。白亜祭実行委員会以外にも、吹奏楽部にも入っていましたが、そちらの活動もとても楽しかったです。こうしたサークル活動などを通して、他学部の人とも仲良くなることができました。
ゼミ活動もとても楽しかったです。私は、ゼミの皆と話すことがとにかく大好きでした。ゼミの思い出はたくさんあるのですが、1番楽しかったのは、くだらないことを話す何気ない時間だったかもしれません。楽しいこともたくさんありましたし、プロジェクションマッピングの開発をする中で話し合いがなかなかまとまらず大変だったことまで、本当にたくさん思い出がありますね。

Q

受験生の皆さんにメッセージをお願いします。

総合管理学部の魅力は、様々な選択ができることだと思います。
私は高校時代からシステムエンジニアという職種に興味を持っていましたが、その時点ではまだシステムエンジニアになるとまでは決めきれていませんでした。熊本県立大学の総合管理学部では、私が高校時代に情報系の科で学んだプログラミングを引き続き学ぶことができ、かつ、他の分野の学問も学ぶことができたので、システムエンジニアに興味は持ちつつも、他の分野についても知りたいと思っていた私のスタイルに合っていました。私は、最終的に、システムエンジニアとして就職することを選択しましたが、色々なことに興味がある人も、まだ将来やりたいことが決まっていない人も、熊本県立大学の総合管理学部で一生懸命頑張れば、必ず先に繋がると思います。

掲載内容は取材時(令和3年8月現在)のものです。

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