GRADUATES
卒業生インタビュー
文学部 FACULTY OF LETTERS
環境共生学部 ACULTY OF ENVIRONMENTAL& SCIENCES
総合管理学部 FACULTY OF ADMINISTRATIVE STUDIES
PICK UP
ピックアップ
- 勤務先
- 熊本日日新聞社記者
2025年3月 文学部日本語日本文学科卒業
江﨑 萌さん(八女学院高等学校出身)
「文学部は不要」「就職に役立たない」と言われることもありますが、私はそう思いません。それは、日本語日本文学科での学びを通して培った力が、今の仕事にも強く生きているからです。
本学科では、文学作品の考察をする際に複数の文献を参照します。異なる語釈や解釈に触れることで、作品と真剣に向きあう忍耐強さが育まれ、主題に対する見識も広がります。山東京伝の『化物和本草』を読んだ『歴史学講義』ではそれらを強く実感しました。私は「温飩(うどん)げの花」という段を担当しましたが、辞書や江戸時代の料理に関する文献など約20冊を調べたことで、安価な「饂飩(うどん)」と希少な「優曇華(うどんげ)の花」という対照的な組み合わせが滑稽さを生み出していると気付きました。
私は現在、熊本日日新聞社で記者として働いています。異なる立場の人に話を聞き、客観的に判断して記事を書くこの仕事は、大学での学問とも重なります。議会の予算や緑茶の生産など未知の分野に苦戦する日々ですが、複数に取材し詳細を確かめることで、より深く追求したニュースを届けられるように努めています。
本学科で獲得した学びは、社会に出ても活かすことができる一生の財産です。日本文学や日本語学等に関心がある皆様が本学科の扉を開き、充実した学生生活を送ることを願います。
- 勤務先
- JBS USA inc.
2020年9月 文学部英語英米文学科卒業
大関 彩香さん(熊本県立熊本北高等学校出身)
高校時代に「将来は海外で働いてみたい」という夢を抱いていた私は、英語を体系的に学べる学部を探して本学を志望しました。英語英米文学科では、英語の運用力だけでなく、文化や言語の背景にある考え方まで深く学ぶことができます。
1~2年生では英語文学や異文化コミュニケーションを幅広く学び、3年生からは自分の興味に合わせて分野を選べます。私は「言葉からその背景にある人の考え方を探る」認知言語学に強く惹かれ、専攻しました。
大学生活で特に印象に残っているのは、大学を1年間休学して経験したオーストラリアでのワーキングホリデーです。英語漬けの毎日で、イギリス人のルームメイトに “I’m warming up to you”
と言われ、「運動の話?」と聞き返して笑われたのは今でも良い思い出です。こうした言葉の違いから文化の奥深さを感じられるのも、英語を学ぶ楽しさの一つでした。
その後、官民協働による留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」を利用して再びオーストラリアと香港へ。現地では専門学校で国際ビジネスを学び、インターンシップも経験しました。異なる価値観や文化の中で英語を使いながら学び働いた経験が、海外就職という目標を現実のものとして意識するきっかけになりました。国や文化が違えば、言葉の使い方や考え方も異なります。こうした異文化交流の中で、多角的に物事を捉える視野の広さと、相手の意見を受け止める柔軟さが身についたと感じています。
現在はアメリカでシステムエンジニアとして働いています。大学で学んだ英語力や文化理解、そして留学で培った行動力や適応力は、まさに今の自分を支える力となっています。
本学では、英語を「世界を広げる手段」として学ぶことができます。世界に挑戦してみたい皆さん、ぜひ本学でその一歩を踏み出してみませんか?
- 勤務先
- 鹿児島大学
2020年3月 環境共生学部環境資源学科卒業
2022年3月 環境共生学研究科博士前期課程修了
2025年3月 環境共生学研究科博士後期課程修了
山﨑 陽さん(長崎県立島原農業高等学校出身)
私は高校時代に農業を学ぶ過程で、持続可能な農業に興味を持ちました。そして、様々な視点から環境と共生するための知識や経験を培うことができる本学科へ進学しました。
本学科の最大の魅力は、教室で行う座学に加えて、実験や実際のフィールドでの実習が充実している点です。また、自然環境の諸問題解決のために、水・海・植物・森林・環境化学・資源循環・大気および英語教育等を専門とされる先生方がいる点です。私は、卒業論文研究から博士論文研究を通して、農業による水環境の改善に関する研究を行ってきており、環境問題には農業という視点だけでは解決できず、専門分野の垣根を越えた多角的な視点が必要だと感じました。そして、現在も仕事の中で研究を継続しており、大学で学んできた知識や経験を活かし、持続可能な農業の探求を行っております。
現在、受験生として、私のように農業に興味を持っている人や自分の興味関心が不明確で進学先に悩んでいる人もいるかと思います。本学科では、環境共生に関わる多分野の先生方が集まっており、幅広く学んでいく中で自分の興味関心のある分野に出会えるのではないかと思います。ぜひ、本学科で楽しい大学生活を送ってください。
- 勤務先
- 株式会社カワゴエ
2021年3月 環境共生学部居住環境学科卒業
喜多 菜美さん(熊本学園大学付属高等学校出身)
父親が建築関係の仕事をしていることもあり、建築に興味があって本学科に進学しました。
大学生活は、高校生の時よりも自由度が増え、いろんな選択を選べる一方、自身のキャパシティとの兼ね合いを考える日々でした。環境共生学部ということで、建築とは一見関係なさそうな講義もありましたが、その講義で得た考え方を建築分野に活かすと新たな知見を得られ、自身の世界が広がっていく楽しさがありました。また、サークルに所属したり、学内の英語合宿に参加したりして、他学部の人と知り合い、仲良くなることで、また違った視点、考え方が生まれてきました。
建築というのは、とても幅広い分野で、その仕事は多岐にわたります。その中でも、私は施工という分野で、現在、熊本城の復興に現場監督として携わっています。施工も建物の基礎から屋根の仕上げまで様々な知識が必要となりますが、その知識の所々に本学で学んだことがあり、理解する手助けとなっています。
建築の仕事は多くの分野と関わりながら成り立っています。大学生活では、自身の興味の赴くまま行動してみてください。そして、そこで出会う方々との縁を大切にして、自分自身の世界を広げていってください。
- 勤務先
- 勇心酒造株式会社
2022年3月 環境共生学部食健康科学科卒業
2024年3月 環境共生学研究科環境共生学専攻修了
板倉 真優さん(愛媛県立八幡浜高等学校出身)
食べることが好きで、食と健康について科学的に学びたいと考えたことが本学を志望したきっかけです。管理栄養士国家試験の合格率が高いことも、安心して学べる環境だと感じました。
入学して印象的だったのは、食と健康の知識だけでなく、環境や社会との関わりを含めて幅広く学べる点です。共通科目として、環境や経済、政治などについて学部・学科の垣根を越えて履修することもでき、多角的な視点から物事を考える機会があります。また、教員との距離が近く、疑問点を気軽に相談できる環境も魅力でした。実験や実習も多く、結果をもとに友人と議論しながら考察を深めることで、学びの面白さを実感しました。大学院では微生物分野の研究に取り組み、学会での口頭発表やポスター発表を通して、プレゼンテーション力や考察力を磨くことができました。
現在は発酵由来成分を活用した化粧品のOEM営業に携わっています。大学で学んだ知識や微生物研究に取り組んだ経験は、原料や製品の背景を理解しながら顧客と開発部門の双方の視点を整理するうえで役立っています。
管理栄養士を目指す方はもちろん、食に興味はあるものの将来像がまだ定まっていないという方にも、本学をぜひ勧めたいと思います。熊本県立大学での学びが、皆さんの新しい可能性を広げるきっかけになることを願っています。
- 勤務先
- 熊本地方裁判所
2020年3月 総合管理学部総合管理学科(公共)卒業
西村 華奈さん(熊本県立第一高等学校出身)
私は高校生の頃にまだ将来の明確な目標がなかったことから、多種多様な学問を学び、その中で進路先を見極めていきたいという思いから本学部を選択しました。実際、本学部では、現在の仕事にも通じる法律系の講義はもちろん、プログラミングや心理学、国際情勢など多種多様な講義を受講しました。どの講義も大変興味深かったのですが、その中でも自分は今後さらに法律について学習していきたいという思いが強くなり、結果として裁判所という進路先を選ぶに至りました。
また講義のほかに思い出があるのはゼミ活動です。ゼミ研修の中でベトナムを訪問する機会があり、現地の学生とも交流する機会を得ました。言語の壁や食生活の違いに戸惑うこともありましたが、本当に貴重な経験になりました。
本学部は皆さんの選択次第で様々な学びを得られる場所です。何が皆さんの将来の糧になるかはわかりませんから、まずは仲間と交流し、様々な講義を受講して、興味のある分野・活動には積極的に挑戦してみてください。実際、今の進路先を選ぶにあたっては多くの先輩方やゼミ担当の教授と様々な活動の場面でお話したことは大きな理由になっています。また裁判所の広報資料を作成した際には、本学部でデザイン系の講義を受講したことが活きたなと感じました。
皆さんの4年間が充実したものとなることを心から願っています。
- 勤務先
- 大東建託株式会社
2023年3月 総合管理学部総合管理学科(ビジネス)卒業
中山 輝さん(熊本県立鹿本高等学校出身)
私は、熊本を活気付けられる仕事に就きたいと考えていました。本学部では地域連携型の講義が展開されていたこと、公共・経済・情報をはじめ幅広い分野について学べることに興味を持ち進学を決意しました。
在学中はコロナ禍における環境の変化に伴い様々な制約がありましたが、多くの友人や先輩、後輩、恩師に出会うことができ、充実した4年間を過ごすことができました。2年生からゼミ活動が始まり、3年生の時には全国規模の論文大会に出場し、ゼミ生全員で表彰の機会を頂くという貴重な体験をすることができました。また、在学中に学習した民法、経済学、会計学といった科目は現在の仕事に関連し、知識として役立つ場面が多いため、特に受講して良かったと思います。
現在は、不動産・建設業に従事しており、在学中に得た法律や経済に関する知識を駆使して、マンションやホテル等の不動産開発を手掛けています。
本大学では、学業面はもちろん、人間性においても大きく成長できる環境が整っています。ゼミや部活動にサークル等、楽しい時も踏ん張り時も今までに無い経験が沢山できます。ご自身の学生生活をイメージし、可能性を信じてぜひ挑戦して下さい。皆さんの挑戦を心より応援しております。
- 勤務先
- 株式会社サイバーエージェント
2026年3月 総合管理学部総合管理学科(情報)卒業
山田 雄斗さん(福岡県立八幡高等学校出身)
私は将来の目標も、やりたいことも分からないまま総合管理学部を選びました。本学部であれば、幅広い分野の学問を学ぶことができ、その中で夢中になれるものに出会えるかもしれない。そのような期待を持って進学しました。
公共福祉、ビジネス、情報など幅広い学問を学ぶ中で、私は情報技術に興味を持ちました。研究室では教育系アプリの開発、Appleが主催するアプリコンテストでの入賞などを経験し、その実績を武器に株式会社LoiLoでエンジニアインターンとして就業しました。このインターンを通じて、実務で必要とされる技術力やソフトスキルを高めました。
現在は株式会社サイバーエージェントで、モバイルアプリのエンジニアとして自社プロダクトの新規機能の開発や、保守管理を行なっています。B to
Cのプロダクトなので、ユーザー目線であることが求められますが、研究室で培った自分で課題を見つける能力は必要不可欠な武器となっています。
私は、やりたいことや目標がなくて将来に漠然とした不安を抱いている人にこそ、総合管理学部をお勧めします。本学部で幅広い学問を学び、そして様々な人と関わることで、本当にやりたいことを見つけてください。そのためのフィールドは十分に整っています。これから大きな一歩を踏み出す皆さんの挑戦を、心から応援しています。