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GRADUATES

勤務先
熊本県 市町村課
在学時所属
総合管理学部 総合管理学科 2020年度卒業

髙木 大誠さん

TAISEI TAKAKI06

Q

現在どんなお仕事をされているのですか?

私は今年の4月に熊本県職員として採用され、市町村課に着任しました。市町村課は、県内全ての市町村で一定水準の行政サービスが提供できるよう、市町村間のバランスをとる重要な役割を担っています。その中で私は、市町村の地方創生交付金を活用した事業を実施するため、事業計画の策定支援等を行っており、「地方創生」を推進しています。

Q

なぜ熊本県職員になることを決められたのでしょうか?

私が熊本県職員になることを決めたのは、高齢者福祉に携わりたいと思ったからです。私は大学のゼミ活動で、高齢者の方のお話を伺う機会があり、病気や孤独に対する不安を抱えている方が多くいらっしゃることに気付きました。そこで、このような生活上の不安を取り除くことはもちろん、高齢者が活躍できる環境を目指し、熊本県全体の福祉向上に貢献したいと思い、熊本県の行政職を志望しました。

Q

お仕事をされている中で楽しさややりがいを感じる場面を教えてください。

着任当初、職場や外部からの電話では聞いたことがないフレーズが飛び交っており、なかなか仕事が進みませんでした。しかし、日々自分なりに勉強し、先輩職員の方々に細かいことまで教えていただくことで、少しずつ業務について詳しくなり、楽しさや、やりがいを感じています。

Q

熊本県立大学での経験がお仕事にいきていると感じるのはどんな時ですか?

私が所属していた総合管理学部では、様々な分野において基礎を均等に学ぶことができました。この学びが1つの考えに固執せず、物事を多角的に捉えることができる力に繋がっていると思います。

Q

熊本県立大学での学生生活における思い出を聞かせてください。

研究室の仲間と社会問題について話し合ったり、ときには区役所や商店街等へ実際に足を運び、現場の生の声を聴いたりして行政への理解を深めたことです。また、総合管理学部に入学したことで、様々な分野のエキスパートである先生方や、自分とは違う考えを持った仲間に出会えたことで、楽しく充実した大学生活を送れたと思います。

Q

受験生の皆さんにメッセージをお願いします。

まだ将来のビジョンが漠然としている方もいらっしゃると思います。大学で多くのことを積極的に学び、行動することで自分のやりたいことが見えてくるはずです。熊本県立大学で素晴らしい仲間と一緒に、将来の夢を見つけてみてはいかがですか。

掲載内容は取材時(令和3年8月現在)のものです。

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