MOYAIST
もやいすと育成システム
もやいすととは、船を相互に繋ぐ「もやい」という言葉が由来です。
熊本の自然や文化、社会に対する理解を深め、地域の人々と協働しながら課題解決に取り組む「地域づくりのキーパーソン」となる人材のことを表します。
熊本県立大学では、地域に根差す大学としてすべての学生に「もやいすと」としての素養を備えてもらうため、
全学部の1年生が「もやいすとジュニア育成」という科目を受講することを必修にしています。
熊本県立大学独自のユニークなカリキュラム、「もやいすと育成システム」について紹介します!
もやいすとジュニア育成 どんな科目?
全学部の1年生が必修の「もやいすとジュニア育成」は、「地域」と「防災」のコースに分かれており、そのどちらかを履修します。
「地域」は、熊本の文化や自然、社会との関わりを学び、地域の持つ課題を自らみつけ、その課題解決に向けて学びます。
「防災」は、災害の現場に学びながら、災害が起きた時にどういう対応をすべきか、また、被災した地域をどのように復興していくのかを学びます。
MOYAIST GLOBAL もやいすとグローバル育成プログラム
「もやいすと育成システム」の一環として新たなプログラム「もやいすとグローバル育成プログラム」ができました!
このプログラムは、地域課題に柔軟に適応しグローバルな視点を持って活動できる学生を育成する熊本県立大学の目玉カリキュラムです!
2年次から開始するこのプログラムには、参加要件であるTOEIC®550点以上のスコアを持っている学生であれば、
文学部・環境共生学部・総合管理学部すべての学部の学生が参加することができます!
- KUMAMOTO STUDIES
(2年次前期) - 熊本や日本の文化、社会、環境、ビジネス等について、英語で学びます。
さまざまな業界の第一線でグローバルに活躍するゲストスピーカーからの講義を聞き、直接質問もできるまたとないチャンスです!
- MOYAIST GLOBAL TRAINING I . II. III
(2年次~3年次前期) - ディベートやディスカッションを取り入れ た授業で、英語によるコミュニケーション能力の向上を目指します。
また、各科目でTOEIC®の目標スコアを 定めトレーニングを行うことで、英語運用 能力の総合的な向上を目指します。
- もやいすとグローバルシニア育成
(2年次前期) - 短期英語研修に参加し、英語を使ったコミュニケーションを実践します。
また、留学生や海外協定校の学生との交流を通じて、異文化理解を深めます。
- グローバル実践活動
(3年次) - 海外インターンシップを行い、ビジネスで求められる英語能力を体得します。
また、座学だけでは得られない多様な経 験を通じて、自ら考え行動できる能力を 身に付けることを目指します。
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