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INFORMATICS

総合管理学部では、プログラミング、情報メディア論、データベース論などの情報分野の様々な科目を開講しています。
公共・福祉分野やビジネス分野の科目とバランスよく履修をすることで、
社会で必要とされる総合管理力を身に付けることができます。
また、総合管理学部には、情報に関する様々なテーマについて教育・研究を行っている教員達が所属しています。
情報分野へ興味・関心のある皆さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。

研究室No.1

知能情報学研究室 (飯村 伊智郎 教授)

人とコンピュータとが豊かに共存し、
安全で安心できる快適な社会の実現に向けて

社会が抱える課題をITで解決する・私たちの日常を楽しく豊かなものにするソリューションの提供を目指して、対象とする情報メディアを限定せずに研究開発を行っている研究室です。基礎研究では、生物や集団・社会、そして物理などにおける様々な現象からヒントを得た計算知能(人工知能の一分野)を研究対象としています。これをベースとして、応用研究では、ジェスチャの認識や感情の識別など、人とコンピュータとのインタフェースについて研究しています。そしてこれらの研究から得られた知見やスキルなどを社会に直接還元する実践研究では、自治体や企業等と協力し、ITを活用した社会課題の解決に取り組み、社会実装を目指していきます。

研究室No.2

感性情報学研究室 (石橋 賢 准教授)

感性情報メディアの創出を目指して

感性は、複雑かつ曖昧ですが直感的に大多数の人たちと感覚を共有して利用できる不思議な能力です。その中で、ものづくりや印象調査の手法を使った情報メディアの新しい活用方法を模索し、未開拓領域にスタンプを押す活動を進めています。例えば、感性がすっきりと見える形になったらどうでしょうか?今できるコトがさらに良くなったり、今までできなかったコトが簡単にできるようになったり、身近なモノが意外と私たちの感性に影響していたりと、私たちがそれぞれ気づかなかった良い点・悪い点を感性の観点から明らかにできるようになります。研究室では、感性情報の表現、活用、分析により、新たなメディアを創出することを目指しています。

研究室No.3

地域情報学研究室 (岩見 麻子 准教授)

気候・社会の変化に適応した持続可能な
地域社会の実現に向けて

これまで経験したことのない豪雨や記録的な猛暑、少子高齢化に人口減少。地域はさまざまな課題を抱えており、私たちは変化する気候や社会に適応していくことが求められています。本研究室では、感じている変化や目指している地域社会像を地域のキーパーソンに尋ねるインタビュー調査や、実感している気候変動の影響や普段の行動を県民に尋ねる質問紙調査など、地域の人々の実感や意識を把握する調査を実施しています。また、これらの調査で得られた結果にデータサイエンス技術を適用して地域の情報を「見える化」し、持続可能な地域社会を考える際の論点整理や情報共有を支援する研究に取り組んでいます。

研究室No.4

情報学基礎研究室 (金井 貴 准教授)

情報科学の基礎理論を社会に生かす

論理に基づく推論をベースに、アブダクション、帰納推論などの理論と応用について研究しています。理論的分野ではアブダクションと帰納推論の統合、また応用分野では法的推論へのアブダクションの適用などに関して研究を行っています。また論理に基づく方法論だけでなく、ネットを介した会議の特性に関する分析や、人間の創造性をサポートする情報システムなどについても研究室として取り組んでいます。

研究室No.5

教育情報工学研究室 (小薗 和剛 准教授)

地域や社会の教育力をICTで支援する

地域活性化や少子高齢化対策を行う上で、ICTの利用が欠かせない状況となっていますが、そのICTを利活用する事は高いハードルとして立ちはだかっています。地域の方々や関係者が、自ら情報発信を行ったり、様々なICTデバイスを活用したりするためのスキルの向上は必要不可欠です。研究室では、地域や社会の様々な人たちのICTスキル向上を支援するため、学生が中心となって活動を行っています。

研究室No.6

情報デザイン研究室 (宮園 博光 教授)

デザインの力で地域解決へチャレンジする

地域の課題をデザインの力によって解決を目指す。そのためのデザインのカタチはさまざまで、映像、空間、商品などにも及びます。そのコンテンツの創造の背景には人間の心理が大きく影響を及ぼし、人間の情報の知覚、認知、学習等などの基礎的な理論基づいた活動が必要です。研究室では、地域の課題を現地まで足を運び、そこで見出された課題の本質に対してデザインがどうアプローチできるのかを考えカタチにしていきます。

研究室No.7

応用情報学研究室 (森山 賀文 教授)

進化する生物をシミュレートして難解な
問題を解く

人工知能技術の一つである進化計算および群知能に関する研究を行っています。それぞれ生物の進化および群れの集合知に着想を得た解法です。つまり、進化する生物や、生物の群れをコンピュータ上にシミュレートし、難解な問題を解かせようというのです。その他、量子コンピュータ上で動作する量子の波動性を利用したアルゴリズムにも興味があります。
研究室では、情報技術やデータ分析を活用したモノづくりや価値づくりに取り組んでいます。